あえてAirPods Proの悪いところ(デメリット)をまとめてみました
高評価のAirPods Proですが、あえて悪いところをまとめてみました。
- 1:完成度の高いノイズキャンセリングイヤホン AirPods Pro
- 2:低音が弱いAirPods Pro
- 3:ノイズキャンセリング、高音域が弱い
- 4:つまんで操作するのが少しめんどくさい&クリック音が不満
- 5:イヤホンで音量調整ができない
1:完成度の高いノイズキャンセリングイヤホン AirPods Pro
AirPods Pro、Appleから発売された待望のノイズキャンセリングイヤホンで、
非常に評価が高い商品です。
僕自身もしばらく使ってみましたが、とても満足しています。
そんなAirPods Proですが、あえて悪いところをまとめてみました。
重箱の隅をつつくような内容です(笑)
2:低音が弱いAirPods Pro
従来のAirPodsは以前から言われていましたが、低音が弱いです。
AirPods Proになって低音が強くなりましたが、個人的にまだまだ弱いと感じます。
ドンシャリ感が不足している印象です。
重低音が好きな人からしたらかなり物足りないと感じます。
iPhone本体のイコライザであればBass Boosterを選択してみてはじめて
普通に聴けるレベルでしょう。
さらにいえばボーカルの高音域の弱い印象もあります。
AirPods Pro、音質であれば1万円〜2万円レベルという感じでしょうか。
3:ノイズキャンセリング、高音域が弱い
評価が高いAirPod Proのノイズキャンセリングですが、低音のノイズキャンセルに
重点的で、高音域に関しては弱めです。
電車に乗っているとよく感じます。電車のモーター音、空調の動作音などの低音は
ほとんど消えます。一方で、ドアの開閉時のドアチャイムや、女性の自動アナウンス
の音に関してはノイズキャンセリングはあまり機能しているとは言えません。
低音域のノイズキャンセリングは強く、高音域のノイズキャンセリングは弱い。
このバランスの悪さはやはり最初はかなり違和感です。
ノイズキャンセリングがない状態では全てのノイズがバランス良く入ってくるわけです
から。
他のイヤホンから乗り換えた直後は、このバランスの悪さのせいで、気持ち悪ささえ
感じてしまいました。
しかし、この部分は、慣れれば問題ないレベルだと思います。
ただ他のイヤホンを並行して使用すると、慣れるのに時間がかかってしまうので、
しばらくはAirPods Proのみを使うといったことが必要かもしれません。
4:つまんで操作するのが少しめんどくさい&クリック音が不満
従来のAirPodsは本体をタップするだけで、曲送りが可能であったわけですが、
AirPods Proでは、下の画像の凹んだ部分をつまんで操作します。
おそらく、タップだと、イヤホンのつけ心地を少し直そうとしただけでも
反応してしまうといったことがあるので、つまんで操作という形に
変更になったのだと思います。
ただ、つまむのが少しめんどくさいのです。
最初のうちは、どこをつまめばいいのか今ひとつ分かりづらい。
また、つまんだときに、せっかくフィットしていたイヤホンが
動いてしまう。
そして、さらに、、、。
つまむと、「カチッ」とクリック音がするのですが、この音が少し不満です、、。
プラスチックの部品がかち合うような、割れるような、安っぽい音といえば
いいのでしょうか、、、。
まあこのあたりは慣れの問題だと思います。
5:イヤホンで音量調整ができない
これは人によるのでしょうが、僕がイヤホンで音楽を聴いているときに一番する操作が
音量調整です。
基本的にシャッフルで流れてきたものを聴くので、曲送りはあまりしないんですよね。
iPhoneをポケットに入れているときは、ポケットに手を入れて手探りで、iPhoneの
音量ボタンを直接押せるので問題はないのですが、
iPhoneをバッグに入れているときはやはりAirPods Pro本体で音量調整をしたいのです。
一番の不満はこの点ですかね。
ここまでいろいろ言ってしまいましたが、やはりAirPods Proは完成度の高い
のイヤホンです。あくまで重箱の隅をつつく内容なので、ご容赦ください(笑)
以上のデメリットすら許せれば、AirPods Proは最高のイヤホンです。