日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020を勝手に予想してみた
1:日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020
日本カー・オブ・ザ・イヤーとは、日本国内の市販車の中から最も優秀な車に与える自動車賞です。
そのベスト10が決定しました。
- ダイハツ・タント/タントカスタム
- トヨタ・カローラ/カローラツーリング
- トヨタ・RAV4
- 日産デイズ 三菱eKクロス/eKワゴン
- ホンダ N-WGN/N-WGN Custom
- マツダ MAZDA3
- BMW 3シリーズセダン
- ジャガー I-PACE
- ジープ ・ラングラー
- メルセデスベンツ Aクラス/Aクラスセダン
12月6日に「日本カー・オブ・ザ・イヤー2019-2020」最終選考会&表彰式が開催され、
今年の「イヤーカー」となるわけですね。
今年は混戦になりそうな気がします。
2:歴代受賞車
2000年代の受賞車を見てみましょう。
- 2018-2019年 ボルボ XC40
- 2017-2018年 ボルボ XC60
- 2016-2017年 スバル インプレッサスポーツ/G4
- 2015-2016年 マツダ ロードスター
- 2014-2015年 マツダ デミオ
- 2013-2014年 フォルクスワーゲン ゴルフ
- 2012-2013年 マツダ CX-5
- 2011-2012年 日産 リーフ
- 2010-2011年 ホンダ CR-Z
- 2009-2010年 トヨタ プリウス
- 2008-2009年 トヨタ iQ
- 2007-2008年 ホンダ フィット
- 2006-2007年 レクサス LS
- 2005-2006年 マツダ ロードスター
- 2004-2005年 ホンダ レジェンド
- 2003-2004年 スバル レガシィ
- 2002-2003年 ホンダ アコード/アコードワゴン
- 2001-2002年 ホンダ フィット
- 2000-2001年 ホンダ シビック/シビック・フェリオ/ストリーム
ずっと日本車が受賞してきましたが、近年は輸入車の受賞が目立ちますね。
ここ2年はボルボが連続受賞。
中国企業傘下になり見事復活を遂げ、調子のいいボルボですからね。
納得の受賞です。
3:今年は国産車?
2年連続で輸入車が受賞しているので、今年はさすがに国産車が受賞するだろう
という予想が多いですね。
相変わらず輸入車の存在感は強いですが、あくまで日本カー・オブ・ザ・イヤー
ですからね。
さすがに国産車になると予想します。
4:SUVの受賞はない?
今年は RAV4 が受賞するだろうという予想が多いですが、
SUVが2年連続で受賞していますから、
個人的にないかなぁと。
5:カローラ VS MAZDA3 ?
個人的にはMAZDA3に受賞してほしいところですね。
今年、かなり話題になりましたが、ヒットというほど売れてないんですよね。
このあたりで受賞して勢いをつけてほしいなと、個人的に思います。
日本のジャーナリストからの評価も高いですからね。
ただ、日本カー・オブ・ザ・イヤーは選考方法の性質上、何かに優れたクルマよりも
欠点の少ないクルマの方が有利となります。
MAZDA3は、内外装の優れたデザイン・静粛性は高く評価されていますが、
後席の狭さや、ラゲージスペースの使いづらさなど、実用性の面では評価は
良くありません。
実用性よりデザインを重視した結果でしょうか。
その点ライバルのカローラは、「欠点の少ないクルマ」というのにあてはまると
思います。
そんな感じで、カローラとMAZDA3が競り合って、最終的にはカローラが受賞する、
というのが予想です。素人考えですが。